Classiを徹底活用して「働き方改革」を推進!360°評価の実践で生徒指導にもポジティブな変化あり

日立工業専修学校 (茨城県)

私立・専修学校・共学
学科:電気科、機械科、溶接科
Classi利用歴:2016年度より

  • 私立
  • タブレット
  • コミュニケーション

この事例のPDFをダウンロード

Classiを徹底活用して「働き方改革」を推進!
360°評価の実践で生徒指導にもポジティブな変化あり

 

茨城県日立市にある日立工業専修学校は、Classiの積極活用により、学校の「働き方改革」を推進しています。

職員朝礼や出張報告など、これまで紙書類や口頭伝達で行っていた業務をClassiに置き換えることで、先生方の事務作業にかかる時間と労力を削減しスピーディーな情報共有体制を実現しています。さらに、定期試験の結果、生徒自身による学びの振り返り、複数の先生による生徒への評価・気づきなど、様々な定性・定量データをClassiに集約することで、生徒のパーソナリティーを360°から立体的に映し出し、生徒指導にも活かす取り組みを行っています。

日立工業専修学校のClassi活用 ここがPOINT

  • Classi導入による事務作業のICT化で「働き方改革」を実現
  • アンケートを活用し、先生・生徒間の情報伝達をスピーディーに
  • 定期試験の成績や振り返り内容をClassiで保護者向けにも共有
  • さまざまな定性・定量データをClassiに集約することで生徒の360°評価を実現

Classiのiは、インフォメーションのi、私のi、love(愛)のi。
今後もiが溢れるようなコミュニケーションを続けていきたい。

Classiを導入したことで、学校と生徒、学校と保護者、そして先生同士のコミュニケーションが活性化し、シームレスなものになっていくのを実感しています。Classiの良さはまさにここにあります。今後もClassiを活用し、学校内、クラス内のコミュニケーションがさらに活性化する取り組みを続けていきたいと思います。

 

 

Classi導入を推進した 遠島 充 先生

活用方法を教えてください

Classiを多方面に活用し先生方の事務作業を効率化、「働き方改革」を推進

 

日立製作所が運営する高等専修学校の日立工業専修学校は、2016年にClassiを導入しました。Classi導入によって、先生と生徒、先生と保護者間のコミュニケーションが活性化するのと同時に、学校および先生方の「働き方改革」も大きく前進したと語る遠島先生。同校での具体的なClassi活用方法を伺いました。

 

遠島先生:

「校内グループ」は、これまで「手書きによる記入」「紙書類での回覧」「口頭や電話による伝達」などの方法で行われていた同校のコミュニケーションおよび事務作業を大きく変えました。例えば以前の職員朝礼は、議題を黒板に記入し、すべての口頭報告が終わるまで20分程度かかっていましたが、現在は議題を「校内グループ」に書き込み、各自が読み込むスタイルに変えたことで、わずか5分で終了するようになりました。出張報告も紙書類での報告から「校内グループ」での報告に置き換わりました。記入時間の大幅な短縮に加えて、報告書類の回覧を待つ必要がなくなり、すべての先生方がすぐ報告に目を通すことができるようになりました。内容の検索性も高まり、ナレッジの共有にも繋がっています。その他、宿直日誌、出張申請手続き、行事要領の集約、時間割の伝達など、様々な情報伝達、事務作業が校内グループを利用して行われています。

 

校内グループ

 

▲全寮制の同校。寮の宿直日誌をClassiで運用することで、生徒の健康状態をスピーディーに把握・共有できるようになりました。

 

 

生徒への評価・指導は変わりましたか?

生徒のパーソナリティを360°から立体的に把握できるようになった

 

遠島先生:

先生と生徒間の様々な情報伝達・情報収集には「アンケート」が利用されており、これも「働き方改革」の推進に大きく貢献しています。寮生向けの体調管理アンケート、寮食の欠食申請、資格試験の申し込み、入学前の宿題配布、新入生向けアンケート、弁論大会の原稿作成と推敲の一連作業、読書感想文、部活動の物品購入調査、工場インターンシップの事前調査と振り返り、夏休み宿題の提出など、その利用用途は多岐にわたります。中でも、「アンケート」を利用した定期試験の振り返りは、学びのPDCAサイクルの確立に大きな効果があると遠島先生は考えています。同校では年4回実施される定期試験の前後に、目標や結果の振り返りを記入させるアンケート配信を行っています。記入内容は試験の結果とともにClassiにアップロードされ、内容は保護者もチェックできるようになっています。

こうした生徒の記録は最終的に「生徒カルテ」に集約されます。ここには前述した定期試験の振り返りのほか、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する進研模試の結果や、先生方が生徒に関して気づいたことのメモなどが記録されます。

 

▲定期試験の機会を利用した振り返りアンケートを保護者に共有することで、保護者は我が子の頑張りや成長の跡を確認できます。

 

 

▲生徒カルテに自身の振り返りや試験の成績だけでなく、様々な先生の意見も集約することで、生徒のパーソナリティーを360°から映し出すことに成功しています。

 

 

 

遠島先生:

生徒メモは、ほんの些細なこと、それが良いことでも悪いことでも記録をお願いしますと先生方に呼びかけています。試験の成績だけでなく、様々な先生方からの意見が加わることで、生徒のパーソナリティを360°から立体的に映し出すことができるようになります。生徒に対する見方がポジティブに変化する経験もできました。

 

 

 

Classiの多様な活用により、教育現場において喫緊の課題である「働き方改革」を着実に推進している日立工業専修学校。同校では今後、ポートフォリオの蓄積による学びの進化や、学習動画を活用した学習のPDCAサイクルを形成することで、生徒の学びをさらに深めていく予定です。

 

 

※2019年6月取材

 

学校情報

日立工業専修学校

(茨城県)

学科 電気科、機械科、溶接科
規模

高等課程 258人

進路状況

日立製作所及び、日立グループ各社

URL http://www.hitachi.co.jp/Div/tech-school/special/index.html

この事例のPDFをダウンロード