毎日の学校生活を支えるインフラとしてClassiをフル活用。個に応じた指導を推進し、学力向上にも大きく貢献

金蘭千里中学校・高等学校 (大阪府)

私立・共学
学科:普通科
Classi利用歴:2019年度より

  • 私立
  • タブレット
  • コミュニケーション

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毎日の学校生活を支えるインフラとしてClassiをフル活用
個に応じた指導を推進し、学力向上にも大きく貢献

 

金蘭千里中学校・高等学校は、生徒1人1台のタブレット端末をいち早く導入し、Classiをはじめとする様々な教育ICTツールの導入やインターネットを活用した授業・学級・学校運営を展開しています。

「丁寧な個別対応」を教育方針とする同校にとって、Classiは先生・生徒間のコミュニケーションの回数、スピード、質を大幅に向上させるだけでなく、保護者とのコミュニケーションも円滑にする重要な校内インフラの1つとなっています。Classiの管理責任者を務める情報システム部主任・渡辺先生に、同校のClassi利用方法や、ICTがここまで根付いている理由、背景について詳しくお話をうかがいました。

金蘭千里中学校・高等学校のClassi活用 ここがPOINT

  • 全学年全生徒がClassiに学習時間を毎日記録して学習の振り返りを実施
  • 学習記録のコメントやメッセージ機能を使い、先生・生徒間の透明性の高い個別対話を実施
  • あらゆる集団単位で校内グループを作成し、活発な情報共有を実施
  • ICTを活用することで教育を“個人プレー”から“チームプレー”に

圧倒的に素早いフィードバックができることがICTのメリット。
Classi導入後、生徒とのやり取りの回数が格段に増えました。

 

教員が教材を配布し、生徒の反応に対してフィードバックする。こういったサイクルを、数多くスピーディーに回せるのがICTのメリットです。本校のように、生徒とのきめ細かなコミュニケーションを重視したい学校にとって、Classiはなくてはならないコミュニケーションインフラだと思います。

 

情報システム部 主任 渡辺 徹 先生

Classiの活用方法を教えてください

先生・生徒・保護者間のコミュニケーションインフラとして活用

 

金蘭千里中学校・高等学校では、Classiが毎日の学校生活を支える重要なインフラとして、先生・生徒・保護者の間に深く根付いています。 全学年全生徒は「学習記録」に毎日の学習時間を記録し、先生のコメントとともに各日の反省点などを振り返ります。「校内グループ」は学年、クラス、授業、部活動など、あらゆる集団単位で作成されており、日常連絡から授業の補足連絡、課題の出題まで、活発なやり取りがおこな われています。

学校行事の振り返りは「ポートフォリオ」に記入し、担任が確認。先生と生徒の個別対話には「メッセージ」が使用され、小論文や志望理由書の添削など、きめ細かな双方向コミュニケーションもおこなわれています。保護者向けの連絡では、紙のプリント配布が廃止され、連絡は原則としてClassiを経由したものになりました。

また、「欠席連絡」機能を利用することで、多い日には100件近く発生していた朝の保護者からの欠席連絡には電話対応をおこなう必要がなくなりました。ICT化により情報連携がスムーズになることで、業務効率化だけではなく、保護者と学校との信頼関係確立にも繋がっています。 同校は、ClassiをはじめとするICTをフルに活用することで、コロナウイルス感染症拡大以降、休校や分散登校など臨機応変な対応が求められた期間においても、通常の時間割通りの授業をオンラインで実施することができました。情報システム部主任・渡辺先生は、「先生同士で動きを把握できるオープンな環境だからこそ、繋がりが生まれます。教育を“個人プレー”から“チームプ レー”に引き上げてくれるのがClassiだと思います」とClassiの価値を表現しています。

 

Classiが定着した理由を教えてください

Classiが、学校の教育方針「丁寧な個別対応」との合致

 

同校がここまでICTの利活用を徹底できている理由は3つあります。
1つは、ICTの導入タイミングが非常に早かったことです。2008年には教員向けのグループウェアが導入、教学システムもクラウド化されるなど、オンラインでの学校運営・コミュニケーションが当たり前の文化になっていました。

2つ目は、組織運営体制が確立されていることです。同校では、先生向けのICTと生徒向けのICTで分掌が分かれており、さらに、自主学習部門が日々の学習記録の入力状況を公表。管理職が担任への指導をおこなうなど組織的な分業が徹底されています。各分掌がそれぞれの担当範囲に責任を持って取り組み、他の先生方は管理職や各分掌の意思決定や指示を尊重する文化が根付いていることも、ICTがスピーディーかつスムーズに浸透した要因でした。

3つ目は、ICTが同校の教育方針に極めて合致するものであったことです。同校は1クラス約30人の少人数制を採用し、丁寧かつ徹底した個別指導をおこなっています。その中でICT化の推進は、業務効率化を実現し、先生方の時間を生徒のための時間にあてることが可能になり、生徒とのコミュニケーションの回数、スピード、質を格段に高めることに繋がりました。同校がこれまで追求してきた教育方針や指導を変化させるのではなく、より深めるものであったことが、 ICTの利活用に拍車をかけています。

「Classiを導入してから、担任と生徒、教科担当と生徒、クラブ顧問と生徒など、さまざまなシーンにおいてコミュニケーション回数が増えました」と話す渡辺先生。国公立大学の合格者が 100名に達し、同校の高い合格実績は大阪府内でも大きな注目を集めていますが、このような学力向上にも「ClassiをはじめとするICTツールが大きく貢献している」と渡辺先生は評価しています。

 

※2021年10月取材

 

学校情報

金蘭千里中学校・高等学校

(大阪府)

学科 普通科
規模

中学 全学年全生徒 547人

高校 全学年全生徒 546人[2021年10月現在]

URL https://www.kinransenri.ed.jp/

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