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探究学習×ICTカンファレンス 2020 〜ICTでより深める探究学習のデザイン〜

「探」り「究」める主体的な学びへ。
探究学習の一歩目を踏み出し、ICT活用の可能性を感じる1日に

 

この度、関西学院高等部とClassi株式会社で「探究学習×ICTカンファレンス 2020  〜ICTでより深める探究学習のデザイン〜」を開催する運びとなりました。

 

関西学院高等部は、「読書科」に代表される独自の探究学習カリキュラムをベースに、2018年度まではSGH指定校、2019年度からWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校として、新たな探究学習の形を目指し活動してきた学校です。探究学習を通じて、生徒達の学びに向かう主体性育成から学校としてのカリキュラム開発まで、改革を進めている学校です。

 

前半では、関西学院高等部の先生方によるWWLプロジェクト1年目の活動報告と、探究学習の研究や高校現場へのアドバイスをされている関西学院大学の時任准教授より「探究学習」と「評価」について、教育工学の視点から基調講演をおこなっていただきます。

 

後半では、主催の関西学院高等部の「読書科」やWWLの取り組みはもちろん、SSH、SGHなど探究学習を長年実践されている4人の先生方によるパネルディスカッションと分科会をご用意しております。学校現場で顕在化した課題や問題点など、参加者から当日質問を受けて、ご回答いただく情報交換の時間も設ける予定です。また、分科会の中には、Classi体験ブースやClassi連携サービスブースもございますので、ICT活用についてお悩みの点や導入に向けたご相談をお聞かせいただく機会となれば幸いです。

 

< こんな先生におすすめです >

  • 探究学習を進めてきたが、上手くサイクルが回らない
  • 探究学習とその評価について悩んでいる
  • 新課程や総合的な探究の時間への対策について自校にあった進め方のヒントを知りたい
  • これから探究学習の一歩を踏みだしたい

 

これから探究学習を始める学校や、ICTを活用してより学びを深めようとしている学校の先生方や教育委員会の方々に、是非お越しいただきたい研究会です。

 

講演者ご紹介(順不同)

関西学院大学 高等教育推進センター 時任 隼平 准教授

基調講演:「探究学習と評価について」

  • 教育工学の観点より「主体的・対話的で深い学び」「Information & Communication Technology」について関西学院大学にて研究されています。関西学院高等部のWWLアドバイザーでもあり、多くの高校の探究学習や評価についてアドバイスを行っており、今回の基調講演についても現場の先生方視点でのアドバイスについてお話いただきます。

 

 

関西学院高等部 副部長 田澤 秀信 先生

「探究学習の実践を通じた学びに向かう力の育成と学校としてのカリキュラム開発」

  • SGH指定校からWWLの指定事業校として、3年前からICT活用と探究学習の実践に挑戦してきた学校の中心先生です。現在は探究学習を通じたカリキュラム開発や評価手法など、組織的な動きへの挑戦から生徒主体の探究学習の仕組み作りを進めています。本会では現在の取り組みの成果と課題点についてご報告いただきます。
  • 主催校代表(分科会・パネルディスカッション)

 

 

高槻中学校・高等学校 教頭 前田 秀樹 先生

「『共有』で促進する探究的な学び
~論証モデル×プロセス評価×ICTで実現する新しい指導と評価の一体化~」

  • 学校としてカリキュラムデザインの方針を策定し、新学習指導要領を見据えたカリキュラムの編成から高大接続改革を見据えた指導まで新しい教育の形にチャレンジされている学校です。今回は中学校から実践している探究的な学び・ポートフォリオ評価を取り入れた教育活動の実践報告から学校全体のカリキュラムデザインまで教頭先生の立場から発表いただく予定です。
  • 外部講師(分科会・パネルディスカッション)

 

 

静岡県立三島北高等学校 WWL探究担当 稲葉 亜矢子 先生

「公立高校のWWL挑戦 〜Society5.0を見据えた外部連携とグローバル人材育成〜」

  • WWL事業の拠点校として、「ふじのくにアドバンスドプレイスメントシステム」というコンソーシアム構築に向けて、近隣だけでなく国内外の学校との連携を進めながら、SGHの経験を活かし、探究の実践を行っている公立高校です。限られた環境や利用デバイスの中で、どのように教育課程の開発から課題研究シラバスの開発まで行ってきたのかなど数年間にわたる学校の実践について発表いただく予定です。
  • 外部講師(分科会・パネルディスカッション)

 

 

日本大学三島高等学校・中学校 広報・ICT担当 大川 幸祐 先生

「21世紀型スキルを身に着ける地域探究 〜グローバル探究〜」

  • 5年前より1人1台のタブレット端末を整備し、キャリア教育から探究学習までICTを活用しながら教育デザインを行っている学校の中心先生です。探究学習のテーマも地域課題を軸にしたものからグローバルの視点まで幅広く行っており、その実践事例について発表いただく予定です。
  • 外部講師(分科会・パネルディスカッション)

 

 

群馬県立桐生高等学校 教務主任/前 資質能力育成部長 七原 登 先生

「資質能力育成のための探究学習」

  • SSH指定校ですが、文系の生徒向けの探究学習まで手掛け、学校全体で探究学習を行い資質能力育成に力を入れている中心先生です。公立高校でデバイスは限られたICT環境の中で、Classiを活用し探究学習を効率的に行っている学校になります。
  • 外部講師(分科会・パネルディスカッション)

 

 

プログラム

  • 11:30〜
    受付開始
  • 12:00〜12:05
    開会の挨拶
  • 12:05〜12:45
    【基調講演】探究学習の実践と評価について
     関西学院大学 時任 隼平 准教授
  • 12:45〜13:05
    関西学院高等部の実践報告
     関西学院高等部 田澤 秀信 先生
  • 13:05〜13:20
    • 関西学院高等部の探究学習とポートフォリオの活用分析
    • 手書き文字取り込み実証結果の報告

     Classi株式会社 ポートフォリオチーム 高野 誠史、安部 亨
  • 13:20〜13:35
    休 憩
  • 13:35〜14:35
    講師先生のご紹介とパネルディスカッション
    パネラー:外部講師4名
    モデレーター:関西学院高等部 田澤 秀信 先生、Classi株式会社 マーケティンググループリーダー 石川 翔一
  • 14:35〜14:50
    休憩&移動
  • 14:50〜15:30
    分科会【1】
    • 高槻中学校・高等学校 ご講演
    • 静岡県立三島北高等学校 ご講演
    • 関西学院高等部 ご講演
    • Classi体験ブース、Classi連携サービス ブース
  • 15:30〜15:40
    休憩&移動
  • 15:40〜16:20
    分科会【2】
    • 日本大学三島高等学校・中学校 ご講演
    • 群馬県立桐生高等学校 ご講演
    • 関西学院高等部 ご講演
    • Classi体験ブース、Classi連携サービス ブース

開催概要

  • 日 時
    2020年2月24日(月・祝) 12:00〜16:30
    受付開始 11:30
  • 申込締切
    2020年2月20日(木)
  • 会 場
    関西学院高等部
    〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
  • 参加対象
    • 全国の中学校・高校の先生
    • 各都道府県の教育委員会の方
  • 参加費
    無料(事前登録制)
  • 定 員
    200名
  • 主 催
    関西学院高等部、Classi株式会社
  • お問い合わせ
    Classi イベント事務局

その他ご連絡事項

  • 当日は、途中参加・途中退出が可能です
  • 当日は、Classiを活用した質問やアンケートをおこなう予定です。ご自身のスマートフォンやタブレットをお持ちの先生は、ご持参くださいますようお願いいたします
  • 交通費、宿泊費などの準備はございませんので、ご了承ください
  • プログラムの内容やタイムスケジュールは、予告なく変更となる場合がございますので、予めご了承ください
  • 当日はメディア取材が入る場合がございますので、予めご了承ください

 

 

受付を終了しました。