録画配信:2023年6月15日(木)16:00〜17:30
※申込受付を終了しました
【Day 2】
※申込受付を終了しました
録画配信:2023年6月29日(木)16:00〜17:30
【Day 3】Live配信:2023年7月4日(火)16:00〜17:30
録画配信:2023年7月13日(木)16:00〜17:30
受付終了
私立・公立問わず全国の学校に生徒1人1台端末が整備されたことで、端末活用に関するご相談が増えてまいりました。最もよく伺うのは、端末活用をさらに進めることで「生徒一人ひとりに最適な学びの機会を与えたい」「双方向の授業を行いたい」というお声が増えております。一方で、校内がデジタル化することで、「業務改善、働き方改革を行いたい」、さらに「DX化で学校改革に結び付けたい」というお声をいただく機会も増えてまいりました。
そこで、学校経営を考える管理職の先生方の視点に立って、ICT活用の先にある学校の新しい学びの在り方を考えることを目的とした研究会を開催いたします。
今回は公立高校・私立高校・中高一貫校の様々なお立場からClassiを始めとしたICTを先進的にご活用されている
学校・先生方から基調講演を賜ります。学校の枠組みの垣根を超えた新たな学びの場となりますと幸いです。
福井県立敦賀高等学校は、今年創立117年を迎える歴史と伝統を誇り、「普通科」「文理進学科」「商業科」「情報経理科」の4学科を擁する公立高校です。
「生徒一人ひとりが主語になる学校」を目指し、生徒の「知りたい」にフォーカスする「敦高流の学び」を展開しています。授業では1人一台端末を積極的に活用し、知識・技能の定着に加え、思考・判断・表現を伸ばす授業を展開しています。
また探究的な課題解決型学習を重視し、地域と連携した探究活動を行っています。山本先生は、前後期制の単位制への移行や教室配置・クラス順変更・1人一台端末の積極的な活用などを推進されております。
本研究会では、ICT端末の積極的な利用による、個別最適な学びを実現するための、校内でのお取組みや校内体制の工夫について、ご発表いただきます。
自走できる生徒を育むためのICT活用と教員の意識改革
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東京都立町田高等学校は、東京都教育委員会より進学指導特別推進校に指定されている伝統的な公立高校です。
2020年度、2021年度には情報教育研究校にも指定されており、1人1台端末の整備と活用を2017年より行ってきました。
現在では各教科でICT活用が浸透し、協働的な授業をすることで、生徒の主体性を高めています。観点別評価への対応もICTを活用して行っています。昨年からは個別最適の宿題や課題を始めました。
小原先生は、校内ではICT活用教育推進委員長、対外的には都外の校長会でご講演されるなど、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、デジタル省のデジタル推進委員としてICT教育の推進を担っています。
本研究会では、様々なICT活用の課題を乗り越えてこられたご経験から、端末活用で学習活動を充実させるための生徒への仕掛け、校内体制やお取組みについて、ご発表いただきます。
1人1台端末を活用した学習活動の充実
立命館慶祥中学校・高等学校は、立命館大学に約半数の生徒が内部進学する一方で、2023年度はハーバード大学1名・東京大学12名・京都大学3名の現役合格者を輩出する北海道の私立中高一貫校です。
生徒1人1台端末は早期に整備され、生徒の進路や可能性を最大限引き出すための学習指導を中学の段階から端末を活用しながら、お取り組みされています。学習指導の他にも、学校・生徒・保護者をつなげるツールとしてClassiをご活用いただいています。
手代木教頭先生には、中学のうちから個別最適な学びを行う重要性や生徒の学習習慣を定着させるための仕掛けについて、ご発表いただきます。
生徒の可能性を最大限に引き出すためのICT活用
仙台育英学園高等学校は、特別進学コースや英進進学コースを始め、計7コースを擁し、2022年10月1日に創立117周年を迎えた歴史と伝統を誇る私立高校です。
全国高校野球選手権大会の出場常連校として知られ、昨夏の第104回大会では東北勢として初優勝を果たしました。
学習指導においては、今年度より放課後学習支援プログラム「トモノカイ」を英進進学コース全体で導入し、ベネッセのアセスメントデータやClassiのAI診断分析と個別学習を活用して、生徒一人ひとりに合わせた学習を展開しています。
本研究会では、Classiを始めとした各種ICTツールをどのような位置づけで活用されているのかを学校改革や働き方改革という目線に沿いながら、ご発表いただきます。
大規模私学におけるコースごとの特色にあったICTの活用
をはじめとして、学校改革を検討している先生・ご担当者様