Day2(パネルディスカッションから学ぶ):
全日16:00〜17:15
受付終了
全日16:00~17:15
===
昨今のGIGAスクール構想の拡大に伴い、多くの学校でICT端末の整備・拡充を検討されていることと存じます。
整備がこれから進む学校においては、何のために・どのように端末を活用していくか、既に整備が進んでいる学校では、端末をどのように使うかに加え、教育的効果がどれだけあるのか、に着目されているという声も多く伺っております。
そこでDAY1では、2022年4月より端末が整備され、まさに今「トライ&エラー」でICTを活用した教育活動を実践中の山梨県立甲府昭和高等学校の川口先生を講師としてお迎えいたします。
端末導入から目指す生徒像の育成に向けたICTの教育効果についてご講演いただきます。
1人1台端末活用の先にある「生徒の学力多層化」「教員の多忙感の解消」「新課程に向けた新しい教育実践」によって期待される教育的効果と、それに伴う教員の働き方改革についてご関心をお持ちの先生方のご参加お待ちしています。
DAY2では、1人1台端末やICT活用をうまく進めるための校内組織・活用促進を乗り越えるためのポイントを、全国の実践例をもとにお伝えいたします。
ICT支援員をされている新田先生、千葉県立幕張総合高等学校の河合先生のパネルディスカッション形式で、全国の先生方からのお悩みを解消するヒントをお伝えいたします。
校内組織や推進体制のあり方を検討されている先生のご参加をお待ちしております。
川口 泰才先生(高校1学年担任)
甲府昭和高校は国公立大学の合格者を増やしている山梨県の公立高校です。新しい時代に生きる生徒に必要な6つの資質・能力(主体性・協働性・思考力・判断力・表現力・自己評価力)の育成を目指し、授業を中心に、 ICTを利用しています。
山梨県では今年度より1人1台端末が整備されました。ご講演いただく川口先生は1学年主任として、新課程1期生のご指導と端末活用を推進しています。
生徒が楽しみながら継続的に学習を続けられるような「仕かけ作り」に注力しながら、その教育効果を出していく方法、先生方を巻き込んだ活用を模索しています。体験についてお話しいただきます。成果を出されてきた背景にある、様々なICTツールの活用ポイントについてもお話をいただきます。
トライ&エラーから始める学校教育における1人1台端末の活用
===
河合 絵里先生(教諭)
千葉県立幕張総合高等学校に所属し、今年度は企業等派遣研修として1年間Classi 株式会社に出向されています。
Classiでは、プロダクトマーケティング部のメンバーとしてサービスへのフィードバックをおこなったり各種外部セミナーに参加し、精力的にICT の理解を深めています。
本セミナーでは、端末整備・拡充を検討されている千葉県教員視点、今年度ICT に多く触れてきた経験を基にモデレーターを務めていただきます。
新田 晴之先生(ICT支援員,Google認定教育者 LEVEL1.2)